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 申込金

1.申込金とは

 契約は、一般的には、申し込みに対して承諾すれば成立します。もちろん口頭でも大丈夫です、しかし、不動産は、その場で受け渡しできるものでもないし、売主と「買主のお互いの権利を確保するために、契約手続きをきちんと「行うことになっています。つまり、契約書に押印し、手付金の支払いまし。ここで契約が成立したというのが定説になっています。

 しかし、実務では「申込」として、申込書に捺印をしたり、申込金を支払ったりしていることがあります。

2.申し込みの法律的効果

 申し込みは法律的には、「予約」とされています。予約は契約をするための事前約束みたいなものですが、拘束力はありません。したがって、キャンセルも可能ですし、申込金も返還してもらえます。 

 契約にいたった場合には、手付金に充当されることになりますが、だからと言って、手付金の一部先払いということではありません。

 逆に、業者にも拘束力がなく、他人に販売しても問題はないということにもなります。(ただ、業者は一戸を何人にも販売しても利益にはなりませんから、通常はこんなことはありませんが、十分な価格を提示されればありうることです。)

3.注意点

 申込金の性格を知っていれば十分です。キャンセルをするときは、堂々とキャンセルをして、申込金の返還を申し入れます。(だからといって、キャンセルを繰り返すことは関心できませんが。)