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中間省略登記

【Q1】中間省略登記の決済

中間省略登記の物件を購入し銀行で決済を行ったのですが、抵当権者が中間省略登記では抵当権抹消の書類を出せないと突然言い出しました。銀行より融資が降りていたので同時に中間者→私と登記をすることになりました。

 わたしは特に被害はないのですが友人の不動産業者が登記料を負担させられそうになっていま。す友人いわく売買代金の支払いもしているので中間省略し私に登記すること自体問題ないのにおかしいと登記上の売主ともめています。

 抵当権者に私と中間者との契約は関係ないと思うのですがどちらの言い分が正しいのでしょうか?相場より安く提供して頂いた手前もし仲介をした友人が悪いのであればいくらか私の方で負担しようと思いますのでアドバイスをお願い致します。 

 

【A】中間省略登記の決済 投稿者:yokotaku  投稿日:11月29日(金)21時21分21秒

 中間省略登記は、不動産の権利変動を公示するという登記の機能からみると、決して望ましいものではなく、原則無効です。しかし、登記名義人、所有者、買主、そして関係者(抵当権者等)の全員の合意がある場合、判例は中間省略登記を有効としているのです。

今回の件は、ご友人の方が仲介される際、中間者(売主)との間で、登記費用は中間省略登記をする為、発生しないと話していたが、実際、関係者の同意が得られなかったため中間省略登記ができず、中間者への登記を必要とし、その費用をめぐってのトラブルですよね。

この問題に関しては、登記名義人、抵当権者、キュウさんは関係なく、取引上は売買代金の支払いを済ませているのであれば問題はありません。ご友人の方が悪いとは言えませんが、中間省略登記で費用がかからないと約束していた場合、それが守れなかったということですから、中間者に変わって登記費用を負担することもしょうがないかもしれません。