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総戸数の少ないマンションのデメリットは?

【質問】 教えてください 

 総戸数の少ないマンションのメリット・デメリットを教えてください。宜しくお願いします。


【回答1】ぴあそら

 総戸数の少ないマンションのメリットは、入居者のコミュニティ作りが比較的し易いということだと思います。総会等の意思決定も議案によれば持ち回りでの書面決議で可能です。

 デメリットは何と言っても金銭的負担です。戸数に関係なく管理上しなければならないことに変わりありません。また、将来の大規模修繕も負担が大きいですよね。1000万かかる工事を100戸で負担するのと20戸で負担するのでは全然違います。いずれも戸数が違っても驚くほど費用の差はありません。20戸程度のマンションですと20年後には、修繕積立金が月額数万円になると思われます。


【回答2】:kaz

 総戸数の少ないマンションについて、メリットやデメリットは、たとえば、戸建てとマンションの違いがライフスタイルによると同じように、私は大差はないと考えています。

 ただひとつ、気になることは、ぴあそらさんの言われるように、どうしても管理費が割高になってしまいます。(ぴあそらさんの例は、すこし極端かも。同一の工事であれば、負担の差は10%から15%程度割高になるのでは、と考えています。)

 しかし、このデメリットも考えようによっては、戸数が少ないゆえに修繕計画の賛同を得やすい、したがって、マンションの資産の維持ができる、と考えれば、メリットになってきます。戸数の多い少ないは、コミュニティの難易度と反比例するのかもしれません。


【回答3】よこたく

 総戸数の少ない小規模開発のメリットはぴあそらさん、kazさんのいうようにコミュニティの形成に非常に有利かと思います。

 また、小規模であるため、比較的交通利便のよい立地(環境は別ですが…)に多く建設されるというメリットもあります。

 管理費・修繕費の負担については確かにスケールメリットが小さく、小規模の方が負担が大きいと考えられがちですが、大規模マンションは小規模マンションにない共有部分等の管理・修繕にも費用がかかるため金額としては大きく差が出ることはないと思います。マンション施設の維持・管理・修繕で費用が多くかかるのはエレベーター、機械式駐車場といわれています。ですから、住戸数が少ないのにエレベーター基数が多い、機械式駐車場の設置率が高い場合は管理費、修繕費の額、または長期修繕の際の一時金が高くなると考えていたほうがいいです。(月額の管理費、修繕費だけで比較せず、長期修繕計画について説明を受けると、10年後、20年後の負担もはっきりとわかります。)

 また、20戸程度のマンションであった場合には負担増もさることながら、敷地面積が1000平方メートル以下だと都市計画法に基づく開発許可は必要なく、更に市町村の開発指導要綱も関わってこないため、一定以上の施設水準が保たれていない場合が考えられますので他のマンションと比較されたほうがいいと思います。

大規模も小規模も、マンションに何を求めるか(共有施設の充実、交通利便、環境等…)ではないでしょうか。好みの問題かと思います。


【回答4】こういう見方も :kaz

こういう見方もあります。

マンションには大規模開発物件と小規模物件とがある。大規模物件には数百戸という例もあり、小さいものは二〇〜三〇戸もある。それぞれの利点と難点を見てみよう。

●大規模物件は環境創造型

 広大な敷地にオープンスペースをたっぷりとって建てるため、空地率も高い好環境になる。空地率とは敷地全体の中で建物が建っていない部分で、空地率七〇%とは建物が建っている部分は三〇%という意味。

 七〇%のオープンスペースは、駐車場、公園、遊び場、コミュニティセンター、託児所、テニスコートやプールなどのスポーツ施設、さらには学校やスーパーマーケット、銀行、郵便局まで設置されるケースもある。

  このような生活利便施設完備の「新しい街」は子育てにもぴったりだし、スラム化の不安もない。つまり資産価値も高いマンションである。

●便利さが魅力の小規模型

 これに対して小規模物件は、都心や市街地に多いため交通の便、生活施設には恵まれている。ただ、周囲が建て込んでいたり、日照、通 風が悪いケースもある。しかも敷地いっぱいに建っていて駐車場も二〜三割しかなく、遊び場もない。魅力は都心に住めるという点だろう。

 職業、子供の年齢、ライフスタイルなどを考えて、どちらにするか決めるのがよい。

*朝日ハウジングより http://www.asahi.com/ad/clients/housing/backnumber-0.html